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社員対談(R3.10)


愛知県の“てっぺん”でお待ちしています!
地域を盛り上げ、地域に貢献する
現場監督たちのほんわか対談


対談メンバー
熊谷建設とはいったいどのような会社なのか、
働きやすさや現場の雰囲気など現役社員が対談してくれました!
現場社員の生の声をお聞きください!

K.T
入社2年と少し
(現場監督見習い)

M.M
40年の大ベテラン
(現場監督兼石工)

N.K
入社14年目
(工事部長・現場監督)

K.A
もうすぐ入社10年目
(現場作業員)



■愛知の“てっぺん”で、道路・河川・治山などの工事をしています

N.K:私たち現場監督の仕事は、主に工事現場での管理。愛知県の“てっぺん”にある豊根村周辺で、道路をはじめ、河川、治山などの工事に携わっています。あと、冬場の除雪作業も地域住民の生活のための大切な仕事になりますね。
K.A:95%が公共工事ですよね。
N.K:そうですね。官公庁から依頼される案件がほとんどです。
M.M:見積もりなどの資料作成からはじまって、協力業者さんや重機の手配、スケジュールの管理、測量や写真撮影など、仕事内容は多岐に渡ります。工事のスタートからゴールまでずっと関わっていく感じです。
N.K:弊社の創業は昭和21年(1941年)。長年、地域密着で仕事をさせてもらっている会社です。だから、地域住民の方の工事への理解や会社への信頼が浸透してるんですよね。「あぁ、熊谷建設さんね。またよろしくね」って。
M.M:都会での建設工事だと周囲に気を遣い過ぎて、やりにくかったりしますからね。その点を思うと田舎ということで仕事がやりやすいですね。
K.A:「地域に頼られている」という感じはひしひしと伝わりますね。だからこそ、しっかり貢献していきたいなという気持ちになれます。
K.T:仕事内容で言うと、材料などの原価計算も現場監督の仕事ですよね?
N.K:そこが弊社の特徴のひとつだよね。現場監督が原価のこともしっかり把握している。こういう会社ってなかなかないんじゃないかな?

K.A:普通に考えれば、経理とか事務の仕事ですからね。
M.M:それだけ現場に裁量を委ねてくれている。現場監督が原価のことまで把握していれば「この工事は受注金額がこれくらいで、予算がこのくらいだから、完了すればこれだけの利益が出る」というのがわかりますよね。利益がわかれば、今、自分がやっている現場の重要性ややり遂げた際の評価もわかってくる。そういった情報をすべてオープンにするのがこの会社の方針なんですよ。
N.K:つまり、会社の売上げや利益を包み隠さず出すことで「会社や重役だけが良い思いをする」みたいなことを防いでいるんですね。ちょっとでもおかしいことがあったら「こんなに利益が出ているのに!」って社員から文句が飛んできますから(笑)。
M.M:そうです。全社員が売上げや利益を把握することで「自分の仕事が正当に評価されているか?」の判断材料にもなりますからね。
K.A:Tさんは入社2年目で、最近やっといろいろなことを覚えてきたくらいですよね。

K.T:そうですね。最初は右も左もわかりませんでしたが、ようやく基本的なことは一通りできるようになりました。今は現場監督としての一連の流れを覚えている最中ですね。原価計算についてもそうですし、ひとつひとつ先輩方に教えてもらいながらやっています。私も早く現場をひとつ任せてもらえるような人材になりたいです。
M.M:現場監督としてのベースはできたから、これから実践的なことを吸収していく時期。もう少しだね。3~5年くらいで、ある程度は一人で現場を回せるようになりますから。
K.A:私は42歳の時にこの会社にきて、もうすぐ10年目。入社当初は確かに苦労しました…。
N.K:以前は自衛隊とか運送会社に勤務していたんですよね?

K.A:そうです。だから建設業界は全くの未経験。専門用語とかね、40過ぎてからだと覚えるのが大変なんですよ(苦笑)。最初は「ゲンノウ(=かなづち)」すらわからなかったくらいです。
M.M:最初はみんなそうですよね。だんだんと覚えながら成長していけば良いと思います。大切なのはやる気!それだけ!
N.K:ちなみにMさんは職人としても超一流ですから。むちゃくちゃキレイに石積みをやってくれます。しかも速い!
K.A:下手な業者にお願いするくらいなら、Mさんに全部やってもらいたいですよね。
N.K:そうそう、そのくらいスゴい。技術・知識・現場管理能力ともに憧れの存在と言えます。
M.M:もう40年もやってるからね(笑)。

■工事完了の達成感と地域の方の「ありがとう」の声がやりがいです

K.A:Kさんはこの仕事をしていて、どこにやりがいを感じますか?
N.K:真っ先に思い浮かぶのは、冬の除雪工事かな。深夜~早朝にかけて除雪作業をしたり、融雪剤をまいたりして。確かに大変なんだけど、地域の方から「朝早くからありがとうね」と声を掛けていただけるとすごくうれしいですね。
K.T:昼間の工事でもそうですよね。どうしても騒音とか出ちゃうから申し訳ないのですが、それでも笑顔で「きれいにしてくれてありがとう」って言ってもらえると、地域のためになってるんだなって思えます。
K.A:私は治山工事を担当することが多いのですが、何もなかったただの山がだんだんと形を変えていく過程が楽しいですね。「本当にできるのか?」という状況から、何ヵ月もかかってやっと完成すると何とも言えない達成感があります。「ついにできたぁ!」って(笑)。
M.M:やっぱり完成した時の達成感だよね。ひとつひとつの工事にいろいろな思い出が詰まっていますから。工期内にしっかり終わらせて、トラブルがあっても何とか乗り越えて、工事の評価も高くて、会社に利益も出せて…。そういったすべてのことをクリアしていった先に、やりがいや喜びが待っているんだと思います。関わった現場ひとつひとつに“自分の作品”みたいな誇りを持っていますしね。

N.K:月並みですが、私たちの仕事は“地図に残る仕事”ですからね。
K.T:この仕事に就いてから、日頃の景色の見え方が変わりました。車で道路を走ってると「この道路はどうやってできているんだろう?」とか「この山の工事をするとしたら何から始めれば良いのかな?」って。自分なりにわかる範囲、考える範囲が広がってきたこともやりがいに感じている部分です。
N.K:私も他社がやった工事とかついつい観察しちゃいますね。「熊谷建設だったらこう施工したかな」って。
M.M:ひとつとして同じ現場がないところも、この仕事の楽しさじゃないかな。飽きることがないし、つねに向上心やチャレンジ精神を持って取り組むことができます。
K.A:外に出て仕事ができるのも個人的にはやりがいのひとつです。机にジッと座っているのは耐えられませんし、工場の様に単純作業ばかりではないですからね。すごく健康的ですよね。

■地域愛と仕事に溢れる「社員第一」にこだわった会社です
N.K:熊谷建設の「ここが良いところ」って何かありますか?
M.M:やっぱり社長がすばらしいよね。先ほども言いましたが、熊谷建設に入って足掛け40年。先代の社長からお世話になっているけど、現社長になっても変わらず「社員のことを一番に」という姿勢は一貫しています。昔から社長がまとめ役となり、社員は「この社長なら付いていこう!」という気持ちで歩んできました。

K.A:待遇もすごく良いですよね。給与や賞与はもちろん、福利厚生や退職金制度もしっかりしています。あと、建設業界にしては休日も十分取らせてくれるので、プライベートや家族との時間がちゃんと取ることができます。
N.K:土木関連の資格や重機などの免許取得にかかる費用もすべて会社が持ってくれますよね。
K.T:そう言えば今年の4月の賞与の時に、社員全員に松阪牛を配ったじゃないですか。あれには驚きました。
N.K:ちょいちょいサプライズのある会社だから。上等な焼酎や、採れたての野菜をくれたこともあったよね。松阪牛の時は、社員の誰かがポロっと言ったらしいですよ。
K.A:下手な冗談が言えなくなりますね(笑)。でも、そんなねぎらいの気持ちと行動力がうれしいですね。

K.T:社員に対してもそうですが、仕事に対しても、地域に対しても、すごく情熱を注ぐ会社ですよね。
M.M:「土木を通じて地域を盛り上げたい、貢献したい」っていう意識がすごく高いよね。地域のためなら何でもやる会社だから。橋もかけるし、トンネルも掘るし、件数は少ないけど家だって建てちゃうこともある。
K.A:田舎の小さな会社なのに、仕事が途切れることがないというのも魅力だと思います。毎年、安定した受注数を達成していますし、会社としても着実に成長している印象です。
N.K:仕事が取れる会社だよね。仕事がなくてどうしよう?じゃなくて「次の仕事をどうこなすか」って感じ。
M.M:本当そうだよね。あの社長だから取れちゃうんだよ。こっちは3つも4つも現場を抱えているのに、ちょっと機嫌が良さそうな時を見計らって「これもお願いね」ってくるとかね。まぁ、仕事をいただけるのはありがたいことなんだけどね。
K.T:社長をはじめ、社員みなさん思いやりのある方ばかりですからね。20代~60代まで年齢層はバラバラですが、社員同士の距離が近いので何でも気さくに相談できます。今まで人間関係でストレスを感じたことはありませんね。
N.K:みんな仲良いからね。仕事以外でも「野菜もらったからおすそわけ」とか「魚釣ってきたから食べる?」とかよくあるから。豊根村という地域自体、温厚な人が多いっていうのもあるかな。

K.T:未婚の私が言うのも何ですが、子育てもしやすそうですよね。
K.A:のびのび育てられると思いますよ。でもこの仕事をしていると、出会いってなかなかないでしょ?
N.K:そもそも若い女性が少ないからね。そこが豊根村唯一の欠点だね。
K.T:熊谷建設で働き続けてさえいれば「結婚して子どもができても安心だな」って思っているんですけどね。問題は相手だけなんです(泣)。

■自然豊かな環境に包まれながら、安定できる仕事をしてみませんか?

N.K:さて、最後に弊社が求める人材について聞いていこうと思います。何かありますか?
M.M:とにかくやる気。仕事のイロハについては、私たちがやさしく丁寧に指導していきますので大丈夫です。会社の未来のことを考えると、もう少し現場監督の数が必要だから、若くてやる気があったり、現場監督の経験のある人なら大歓迎ですね。もちろん作業員志願でも。
K.A:私はコミュニケーションが取れる子かな。あいさつがちゃんとできるとか、そのくらいのレベルで良いので。
M.M:コミュニケーションは大事ですね。一人でふさぎ込んじゃう子だと厳しいと思う。わかないことがあったら気兼ねなく聞いてほしいし、勝手に判断されちゃうと危険だからね。工事の現場では特に。

N.K:一般的に建設業って入れ替わりが激しくて、1~2ヵ月でやめちゃう人も少なくないのですが、弊社に限っては全然そんなことないですよね。むしろ長く勤めている人の方が多い。
K.T:定着率がかなり高いですよね。
K.A:それだけ居心地の良い会社ということですよ。
N.K:そうなんですよね。だから「建設業って大変そう…」と偏見を持たずに、ちょっとでも興味があれば応募してきてほしいです。最近は女性でも建設業で活躍されている方が多いので、年齢・性別関係なく。
M.M:Tさんの奥さん候補もぜひ(笑)。

K.T:山暮らしでも問題ない方、どうぞよろしくお願いします(笑)。
N.K:豊根村は確かに田舎だけど、住むには良い場所だと思いますよ。四季折々の自然を肌で感じられるし、温泉やスキー場があって、最近だとキャンプ場を目当てに訪れる人も多い。豊橋や豊川からでも車で1時間くらいだし、意外とアクセスの良さもありますから。
K.A:ブルーベリー、ゆず、お茶など、おいしい特産品もたくさんありますよね。あと、希少グルメ「ロイヤルフィッシュ」。豊根村で養殖されているチョウザメのことで、鯛とフグの中間のようなもっちりとした食感が特徴です。
N.K:天然水で養殖しているんだよね。チョウザメの数は豊根村の人口より多いと言われています。
K.T:最近だと会社のすぐ近くにある豊根村唯一のドイツパンの店「ベッケライ ミンデン」さんの注目度がスゴい。全国からお客さんが来て、いつも行列ができています。
M.M:私は長野県から通勤していて、豊根村は第二の故郷です。空気もおいしいし、星がキレイだし、気候もすごく良いですよね。特に夏は涼しくて過ごしやすいです。あと、飯田市(長野県)にリニア中央新幹線の駅ができる予定だから、そうなると近隣にある豊根村の利便性もグッと高まると思いますよ。

K.A:何だかんだで、豊根村って良いところですね。
N.K:一度来てもらえれば、豊根村の魅力が伝わると思うんですよ。それで「この村良いな」と感じてもらえたら、働き場所として弊社を検討していただければと思います。
思い切って移住していただいても構いませんよ。ぜひ豊根村と熊谷建設に興味を持っていただければと思います!
M.M:そうですね。みなさんと一緒に働ける日を社員一同、心よりお待ちしています!